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空き家がなかなか売れない場合の理由とは?対処法も紹介します!

空き家がなかなか売れない場合の理由とは?対処法も紹介します!

2023/05/31

空き家がなかなか売れないと、管理や固定資産税といった費用がかかってしまい大変ですよね。
なかなか売れないことには理由がいくつかありますが、逆に売れない場合の対策も複数存在します。
 
そこで今回は、空き家が売れない理由と売れない場合の対策について紹介します。
 

□空き家が売れない理由とは?

 
空き家はなぜなかなか売れないのでしょうか?
ここでは、すぐに売れない理由について2つ紹介します。
 
1つ目が、田舎や地方においては買い手が見つからないためです。
日本の不動産の価値は、建物よりも土地の方が高いです。
建物は古く劣化すれば価値が下がりますが、土地はそこまで変化しません。
そのため、古い空き家の場合は土地の価値のみで価格が決まります。
 
その際、田舎や地方では、都市部に比べて不動産流通が盛んではないため、買い手を見つけるのが難しくなります。
また、田舎や地方は高齢化が進んでおり、若い人が住まないため、不動産取引も少なくなってしまいます。
 
2つ目が、物件自体に問題があるためです。
この問題においては、田舎や都市部関係なく売却が難しいです。
 
特に多いのが、再建築が不可能な物件です。
再建築が不可能な宅地は、宅地としての機能を果たせず、土地の価格もつきません。
 
また、再建築が不可能な土地を買おうとする人はいないため、もちろん買い手はつきにくいです。
中には建物を壊さずにリフォームするという目的で買う人もいるかもしれませんが、やはり買い手が見つかるとは言い難いです。
 
そして、再建築が不可能な他にも近隣とのトラブルになっていたり、市街化調整区域に指定されていたりすると売却が困難になります。
 

□空き家が売れない場合の対処法をご紹介!

 

*リフォームやメンテナンスを行ってから売却

 
周辺のゴミの片付けや除草、家の清掃やリフォームを実施し、空き家と家の周りを整えましょう。
また、傷んだ場所、屋根の雨漏りの修繕、水回り設備の交換、壁紙や床の張り替えなどを行います。
 
このように、住環境や見た目を変えれば、買い手が見つかる可能性も高まります。
 

*不動産買取を利用して売却

 
不動産買取では、空き家を不動産会社に直接売却します。
通常の売却価格の7割から8割の価格になりますが、わざわざ買い手を見つける必要がなくなるため、売却価格さえ決定すればスムーズな売却が可能です。
また、買い手が見つかりにくい古い空き家でも売却できる可能性があります。
 
必ず売却できるという方法ではありませんが、あまりにも買い手が見つからない場合は不動産買取を利用してみましょう。
 

*解体し、売却するか活用する

 
古い空き家で売れない場合、解体して更地にしてから売却する方法も存在します。
更地にしておくと、買い手が後に解体する際の手間や費用がかかりません。
また、再建築が可能な土地であれば新築を再度建てられますし、トランクルームや駐車場として活用できる場合もあります。
 

*賃貸として貸し出す

 
古い空き家をリフォームして、売却ではなく賃貸として貸し出す方法もあります。
賃貸なら借りたがる人もいるかもしれません。
この際も不動産会社に相談し、借り手を探してみましょう。
 

*寄付

 
個人や法人、自治体に無償で寄付する方法もあります。
もちろん、必ず寄付できるわけではありませんが、活用できそうな土地や空き家の場合は、寄付を受け付けてもらえる可能性があります。
また、地方公共団体や国へ寄付した場合は、寄付金控除の対象になる可能性もあります。
 
一方で、個人や法人に無償で寄付した場合は、贈与税に注意しましょう。
 

□空き家を売却する際の注意点

 
なかなか売れない空き家を売却する際の注意点を以下にまとめました。
ここでは、4つの注意点を紹介します。
 
まず、権利関係を把握しておくことです。
もし、空き家が共同名義になっていたら、売却の際に権利者への確認が必要です。
権利関係を把握した上で対策を取り、売却しましょう。
 
次に、固定資産税が決定した後に更地にすることです。
空き家を解体し、更地にしてから売却しようと考えている場合、固定資産税が決定した後に更地にするのがおすすめです。
固定資産税は毎年1月1日に決定されるため、1月2日以降に更地にしましょう。
 
固定資産税を抑えられると、買い手側の負担も減るため、買い手が見つかりやすくなります。
 
また、相続した空き家は相続人全員に確認しましょう。
複数で相続している場合は、相続人全員に売ることに同意してもらう必要があります。
一度話し合って同意を得た上で売却しましょう。
 
そして、特別控除が使える期間に売却することです。
空き家を売却する際は、特別控除が使える場合があります。
 
ただし、空き家になってから3年以内に売却しなければならないという条件があります。
 
売却して利益が出そうであれば、空き家になってから3年以内に売却して特別控除を使えるようにしましょう。
 

□まとめ

 
空き家がなかなか売れない場合の対策を紹介しましたが、売却におすすめなのは不動産買取の利用です。
不動産買取を利用すると、わざわざ買い手を見つける必要なく、スムーズな売却が実現できます。
 
当社では、この不動産買取において、築年数が古くなかなか売れない空き家の場合でも買取が可能です。
空き家を売却したいとお考えの方は、ぜひ当社まで一度ご相談ください。

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