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空き家を別荘として活用する際のメリット・デメリットを紹介します!

空き家を別荘として活用する際のメリット・デメリットを紹介します!

2023/05/21

空き家を所有している場合、自分が暮らすための別荘として活用できます。
活用することによって、自分が育った地域との繋がりを保てたり、近くにあるお墓を守れたりと、様々なメリットがあります。
 
一方で、費用がかかるといったデメリットも存在します。
そこで今回は、空き家を別荘として活用するメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
 

□空き家を別荘として活用する際のメリットとは?

 

*自由に使える

 
空き家は元々は実家であることが多いでしょう。
そのため、自由に利用できます。
 
もちろん、近隣に迷惑がかかる使い方は控えなければなりませんが、年末年始といった休みに利用できます。
特に、趣味が釣りやサーフィンなどで実家が海の近くにあれば、趣味を楽しめます。
 
また、2020年からはテレワークが主流になっており、わざわざ会社に出社せずに自宅で仕事ができます。
その際に別荘として実家を利用し、違った雰囲気の中で仕事を楽しむのも良いでしょう。
 

*実家という安心感がある

 
実家が遠方にあり、仕事のために違う場所で生活していて、突然会社をやめてしまうことになった場合、不安になることがありますよね。
 
仕事をやめて住んでいる家を手放す場合、漠然と不安を感じながら生活する人も多いと思います。
幼い頃を過ごした実家は安心感があり、リラックス効果も与えます。
 

*地元との繋がりを保てる

 
多くの人は高校生、または大学生まで実家で暮らすと思います。
このように、子供の間は実家で生活するため、地元の繋がりはなくしたくないですよね。
そこで、実家を別荘として活用すると、帰省の際に地元の友人や知り合いと出会えて、楽しい時間を過ごせます。
 
一方で、実家を売却してしまうと、自分が幼い頃から過ごした地域との繋がりがなくなってしまう可能性があります。
 

*お墓を守れる

 
実家が先祖代々その地域にある場合は、お墓が近くに設置されている場合もあるでしょう。
実家を売却してしまうと、その地域に出向く可能性が低くなるため、お墓の管理ができなくなります。
 
また、お墓を移動しようと思っても、受入証明書や埋蔵証明書などを発行する必要があり、手続きが大変なため、避けたいですよね。
 
さらに、親類は実家がなくても墓のために帰省が必要になります。
つまり、実家を別荘として利用することは、お墓を守ることにもつながります。
 

□空き家を別荘として活用する際のデメリットとは?

 
ここまではメリットについて紹介してきましたが、デメリットも存在します。
ここからは、デメリットについて3つ紹介します。
 
1つ目に、別荘にすると固定資産税が軽減されないことです。
住宅の固定資産税には通常は軽減制度がありますが、別荘には軽減制度が適用されません。
これは、別荘は普段人が住むことが少ないことが理由で、固定資産税の軽減制度の適用外となります。
 
そのため、固定資産税は満額支払う必要があり、建物の立地や規模によっては、高額になる場合があります。
 
2つ目に、管理がしにくく老朽化しやすいことです。
別荘は基本的に遠方にあるため、定期的な管理が困難になります。
建物は手入れをしないと老朽化が早まり、特に定期的な換気は最も重要です。
 
3つ目に、相続時に負の遺産となってしまう可能性があることです。
相続になった際、相続資産が3000万円以下の場合は非課税となり、さらに法定相続人1人につき、非課税枠が600万円増えます。
 
一方で、すでに持ち家があり、別荘も所有している場合は、非課税枠を超えてしまう可能性があります。
もちろん、別荘に不動産価値があれば相続後の売却も可能ですが、地方に老朽化した別荘がある場合は、負の遺産となってしまいます。
 
また、相続後は維持管理費や固定資産税のような費用も発生するため、相続の前に負の遺産にならないための対策をとりましょう。
 

□空き家は別荘として活用するより早めの売却がおすすめ

 
空き家は別荘として活用するよりも売却するのがおすすめです。
ここでは、その理由について3つ紹介します。
 
1つ目は、金銭的な負担が減るためです。
別荘を所有していると、固定資産税といった税金や管理に費用がかかります。
売却してしまえば継続してかかる費用を無くせますし、手間もかかりません。
このように、早めに売却することは長期的なメリットになります。
 
2つ目は、現金収入を得られることです。
利用しない別荘は、税金や維持費がかかり、利益を得られません。
 
一方で、売却してしまえば、負担はもちろん、一定の現金収入を得られます。
 
3つ目は、持続可能な社会への貢献につながることです。
使わない空き家を使いたい人へ売却することは、資産の有効活用になります。
人が使わなくなった家は老朽化が早く進むだけでデメリットしかありませんが、誰かに売却し活用してもらえれば輝きを取り戻せます。
 
このように、必要な人へ必要な資産が渡ることは、持続可能な社会への貢献につながるのです。
 

□まとめ

 
今回紹介したように、メリットは様々ありますが、手間や費用面のデメリットもあります。
そんな時は、早めに売却するのが良いでしょう。
 
空き家を売却する際は、不動産買取がおすすめです。
不動産買取では、買い手を見つける必要なくすぐに売却できます。
 
当社では、査定価格提示まで最短3日、現金決済まで最短3週間と、現金化までが早くスムーズな売却が可能です。
空き家の売却を検討されている方は、当社までお問い合わせください。

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