わが家の耐震改修促進事業について

阪神・淡路大震災を経験した兵庫県は、今後発生が予想される地震による住宅や建築物の倒壊及びこれに起因する被害を減少させる「減災」の取組を一層進めるため、平成18年度に「兵庫県耐震改修促進計画」を策定しました。

計画において、平成27年の住宅の耐震化率を97%とする目標を設定し、この目標を達成するための施策の一つとして、平成15年度から「わが家の耐震改修促進事業」を実施しています。
また、従来の制度に加えて、平成26年度から南海トラフ巨大地震等に備え、少なくとも人命を保護するために、地震に際して瞬時に倒壊しない程度の簡易な改修工事について、計画策定と改修工事をパッケージ化し、定額補助とした簡易な耐震改修定額助成パックを実施しています。